自分、ゲイかも?そう思ったらどうすればよいのか?
自分はもしかしたらゲイかもしれない。あるいは認識はしているけど、どうすればいいのか分からない。そういう人はとても多くいらっしゃいます。
今は同性愛に対して以前ほどの風当たりの強さがなく、少しずつですが世の中で認められてきている時代となりました。
ですので、ただ悩み、迷っているだけではもったいないです。
今回は簡易的ではありますが、ゲイ初心者の人にどうすればいいかをレクチャーしたいと思います。
1.自分はゲイかどうかを確認しよう。
既に自覚をしている人にはもう何も言うことはないのですが、
まだ完全に自覚ができていない、言わば潜在的なゲイの人が存在します。
そして同性愛に対してどうしても抵抗を持っている人はそのまま悩んでしまうケースもあります。
まず1つ断言しておきたいのは、同性愛はイコールで肉体関係ではないということです。
現代はあらゆる物事に多様性が出てきました。
ゲイという分野も多様的になり、肉体関係は無理だが男性は好きというゲイの人もたくさんいらっしゃいます。
たとえば女性と話しているよりも男性と話すほうが楽しい。気楽だ。そう思う人はゲイの素質があります。
同性愛でなくとも愛の根元は、やはり安心・安らげる心。そこには男性も女性もありませんので、悩むことは何もありません。
2.見た目に自信がない
自分の容姿に自信がなくとも一切問題はありません。
見た目のみを重視しているゲイの人はもちろんいらっしゃいますが、多くの人は容姿よりもその人の本質を気にしております。
身嗜みはちゃんと整えられているか(※一切の手入れをしていない人が好まれるケースももちろん存在しています)
話していて楽しいか、同じ仲間として共感できるかなど。
コミュニケーション能力は大事なことですが、苦手な人でもご安心下さい。以下の「3」の方法もあります。
3.先輩に教わろう
自分がゲイであると自覚をしても、身近に仲間がいなければなかなか出会いはないものです。
ゲイの人達が集まりやすい場所なども調べれば一発で出てきますが、一人で行くには心細く、積極的になれない人もいらっしゃるでしょう。
そういうときはインターネットを通じて仲間に相談するのがベストです。
ゲイの人はとても優しく、初心者であっても丁寧にレクチャーしてくれます。
コミュニケーションが苦手な人でもSNSだと話しやすいですし、そこで頼れる先輩がいると悩みも相談でき、同じ男性だからこそ分かり合える悩みも理解してくれます。
ゲイとしてではなく、人としてのコミュニケーションを取ることができますので消極的な自分を大きく変えられるチャンスとなるでしょう。
4.ゲイの文化やマナーを知ろう
価値観が多様化したとはいえ、ゲイというジャンルにも守るべきマナーやモラルがあります。
「3」で紹介したように、これは先輩達から少しずつ学ぶと良いでしょう。
しかしその内容はその時代、その時期によって絶えず変化していきます。
その場所やコミュニティ特有のルールなども存在します。常にアンテナを張り巡らせ、順応するようにしましょう。
5.自分の好きを知ろう
好きな男性俳優さんを見つけたり、男性のどういったところが好きか、なぜそれが好きなのか。
とにかく自分の好きを知ることはとても大事なことです。
コミュニケーションの手段としてはもちろん、自分の好みを相手に伝えることで相手がそれに答えてくれるからです。
人間は嫌いなことを見つけやすい生き物です。だからこそ自分の好きを見つけたいですね。
まとめ
前述のとおり、今の世の中は多様化することでゲイへの偏見も減ってきました。最近ではLGBTについてメディアで取り上げられることも増えてきました。
そういった意味で今まさに入門のタイミングとも言えるかもしれません。
ゲイであることは、決して恥ずかしいことではありません。
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